ーー世帯人員別にみる、食料費の中身|家計調査2025年からーー
「最近、外食多いかな?」「うちの食費、多いのかな?」「お惣菜買い過ぎかな?」とふと気になることはありませんか。
総務省の家計調査には、世帯人員別に食料費の内訳が公開されています。
家庭の支出は、生活スタイル、年代などで異なるので、あくまで参考にすぎませんが、目安を知りたいとき、周囲に聞きにくい場合には、統計はとても役に立ちます。
今回は、お惣菜や中食、外食に、どのくらい支出しているのか、世帯人数ごとのひと月あたりの食費を調べてみました。
調理食品(お惣菜やお弁当など)、外食(一般外食、給食費含む)、菓子類は、いつも「買い過ぎかも~!」と悩みがちな項目ですよね。実際はどうなのでしょうか?
各世帯人員別の食費支出ー2025年総務省「家計調査」よりー
2人世帯

2人世帯では、食費総額は81,537円、調理食品は12,368円、外食は15,688円です。調理食品と外食は、合わせると食費総額の34.4%です。
3人世帯

3人世帯では、食費総額は90,789円、調理食品は13,505円、外食は17,766円です。調理食品と外食は、合わせると食費総額の35.5%です。
4人世帯

4人世帯では、食費総額は103,320円、調理食品は14,002円、外食は21,843円です。調理食品と外食は、合わせると食費総額の34.7%です。
5人世帯

5人世帯では、食費総額は111,495円、調理食品は15,198円、外食は21,876円です。調理食品と外食は、合わせると食費総額の33.2%です。
その他の世帯人員別、各費目の支出
その他の、世帯別、項目別はこのようになっています(2人以上世帯)。

穀類などは世帯人数によって違いがありますが、野菜類や果物、魚介類などは、世帯人数によってそれほど変わりません。
人数によって大きく変わるのは、肉類、穀類、菓子類です。子どもの数の影響を受けているのでしょうか。
項目ごとの支出割合
各項目ごとの支出の割合を見てみたいと思います。わかりやすいように、魚+肉+乳卵、野菜海藻+果物、お菓子+飲料(酒含む)をまとめてみました。

惣菜と外食の支出割合は、約35%。
惣菜・外食(約35%)と菓子・飲料(酒含む)(約20%)あわせて、約55%
お店の数や、スーパーの商品陳列面積をみると、なるほど!ですね。
食費 支出額の目安
ここまでみた統計値は、ひと月あたりですが、
一週間(月4週)と、一日(月30日)でも支出を見てみたいと思います。
食費総額
- ひと月 :約8万円~約12万円
- 一週間 :約2万円~約3万円
- 一日 :約2,600円~約4,000円
お惣菜を含む調理品、外食費の合計
- ひと月 :約27,000円~約36,000円
- 一週間 :約7,000円~約9,000円
- 一日 :約900円~約1,200円
菓子類については、一日平均500円未満です。
実際の買い物金額の目安が見えてきますね。
毎週外食するとちょっと厳しいけど、月2回くらいは行けそう、3日に一回買い物に行く場合は、一回の買い物が5,000円超える感じ?といったところでしょうか。
新しい暮らしは、お金の出先を組み替えること
いかがでしたでしょうか。
これが家計診断の場合、この指標から大きく超えるところを節約しましょう、外食やコンビニやお惣菜を減らしましょう。積み立てしましょうということになりますが、
今回の目的は、現状を把握すること。
暮らしを変えたい、新しいサービスを利用したいと思った時は、
ここをベースに、考えていくといいようです。
ときめかない支出 ⇒ ときめく支出
無駄な支出 ⇒ 効率的な支出
- 使い道を変えたい支出はなんだろう
- 暮らしがよくなるサービスはなんだろう
・・・考え始めると、楽しくなりますね!


